日記

【コラム①】この1年を振り返って思うこと。【試練と挫折の2022年】

チャトラン(@chatoran)です。

もうすぐ2022年が終わろうとしていますね。
みなさんはどんな1年でしたか?

今年はあまり発信が出来ませんでしたが、本当はXIGNAL以外でも色々な想いを綴りたいと思っていました。

体調は、まだ本調子ではありません。

しかし、コロナの情勢のように「そのうち落ち着いてから」と状況が好転するまで先延ばしをしたところで、何も出来ないまま、どんどん時間は過ぎていきます。

なので、「せめて年が変わる前までには・・・」と気を奮い立たせ、ここからしばらくは数記事に分けて、様々な想いを語りたいと思います。

アイデンティティ(自分らしさ)が迷子になっていた

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私にとって「発信」は、みなさんとの大事なコミュニケーションの手段でした。

だからこそ、のびのび自由に想いや意見を発言できていない時期が長くなると、自身のアイデンティティが消えていく感覚がありました。

また、「人が怖い」という心理的な障壁も生まれました。
この状態で発信するのは、いつも以上に勇気がいる状態です。

心が削られるぐらいなら「体調不良でお休みしたまま、このまま何もしないほうが楽だよなぁ」と思うこともありました。

でも、本当にこのままでいいのか?

未来視点から見て、どちらが「良かった」と思えるだろうか?

「本音を言えない」ということは、「自ら不自由な生き方を選ぶ」ということ。
批判を恐れて何も出来なくなり、自己を失うぐらいなら死んだも同然。
それならいっそのこと、もう死んだつもりでチャレンジするしかない。

そのような想いで、少しずつ発信を通してリハビリし、復活していきたいと思います。

 

第一弾目のテーマは「人間不信」について語ろうと思います。
みなさんは、人間不信になったことはありますか?

今回は、実際に人間不信に陥ったことのある私が、赤裸々な心の描写や気づきを正直に伝えていこうと思っています。

この記事が、同じ状況で苦しんでいる方の知見になれば幸いです。

この1年を振り返り。疑心暗鬼になった出来事。

私の2022年は、人生で5本の指に入るぐらい過酷な1年でした。
体調面・精神面・金銭面、どれをとってもキツイことが多かった。

バイオリズムでいえばこのような感じでした。

上半期は特に、強いストレスに晒されている状態でした。
もう、何回発狂しかけたか分かりません。

人間不信にもなりましたが、そのトラウマになった出来事の1つは、「尾行されたこと」です。

みなさんは、尾行された経験ってありますか?(普通はないか…苦笑)

私もドラマや週刊誌でしか聞いたことがない話でしたが、リアルに自分が経験してみないと、この精神的ショックは、想像つかないものでした。

私はだいたい家族と一緒にいて、スーパーで買い物したり、庶民的な日常しか送っていないため、何も知られて困るようなネタはないですが・・・

それでも、プライベートな私生活を監視・盗撮されるのは、言葉では表現し難い「不気味さ」を感じました。

1度、このようなことがあると、全てが疑心暗鬼になります。

家を出るのも怖くて、道に停まっている車やすれ違う人、全員がスパイじゃないか?とか、久しぶりに連絡してくる人のことも「何か裏があるのでは?」と全てを疑ってしまうようになりました。

何が真実かも分からず、見えない存在に恐怖を感じる日々。
例えるなら、今までは見えなかった幽霊が、突然見えるようになってしまった感じです。

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一般家庭が当たり前に過ごす、平穏な生活を奪われた感覚でした。

また、私のせいで家族や友人にもご心配やご迷惑をおかけし、本当に申し訳ない気持ちや自己嫌悪でいっぱいでした。

 

芸能人って本当に凄い。
週刊誌から永遠にプライベートを追い回されたりするわけじゃないですか。普通の人なら絶対にメンタルが持たないと思います。

宮迫さんなんて昔、お米を8kg買って帰宅する姿が盗撮され、悪意的な報道をされていましたが、こんな私生活を無駄に晒されるなんて、ホント理不尽すぎる話で同情します。

引きこもりの弊害。人と関わるのが怖くなった。

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今年は家族全員がコロナに感染し、私も後遺症、入院、咽頭炎などの不調が続きました。

さきほどの疑心暗鬼とも相まって、外の世界と関わるエネルギーが沸かない「引きこもり」の状態。

しばらく関わっていない方に対しても「嫌われているのかもしれない」と、勝手にネガティブに解釈しがちになっていたと思います。

ちゃんと周囲と交流をしていれば、好意的なご意見もいただけるため「認識のズレ」を調整できるのですが、その機会がなかったことも悪循環の要因でした

その結果、ネガティブな批判だけに意識を奪われ、全世界の人から嫌われているような感覚に陥ることもありました。

そうなると、ますます怖くて足がすくんでしまう。

最近はよく、youtuberなど露出していた方の「活動休止」が多く見られます。
誰だって「もうやめようかな」と、心折れる時期ってあると思うのです。

みんな、同じ心をもった普通の人間です。
思いがけないトラブルに動揺したり、
色んな人の言葉で傷ついたり、落ち込んだり。
今後どうしようかと思い悩み、心はヘトヘトになって…。

でも、このまま挑戦を諦めることもできない。

そんな葛藤と戦っている方は、きっと多いはず。

これを乗り越えるかは、自分次第ですよね。
何もしなければ、何も変わらない。
現状を打破したいなら、まずは行動していくしかない、と感じています。

人間不信の克服方法は?

1度、人に裏切られると、人を信じるのが怖くなります。
この状態を、どうすれば脱けだすことが出来るのでしょうか?

私は17歳で人間不信になり、24歳で克服しました。
だから、自分自身でリカバリーする方法は分かっています。

解消したきっかけは、まず自ら先に仮面を外し、心を開いて多くの人と接するよう努めたことでした。

リアルに人と会うでも、発信でもいいので、ありのままの自分で、外の世界と繋がっていくこと。自分を偽っていたらダメなんです。

ありのままの自分を開示すること。
これを心理学用語では「自己開示」と言います。

全てをさらけ出してもなお、受け入れてくれる仲間や、信頼してくださる方もいることに気付き、自分に自信を持てたことで、人間不信は解消されました。

そのとき【他人を信じられないことは、自分を信じられないことの裏返しなんだ】ということに気づきました。

人間不信になる心理は人それぞれだと思うのですが、私の場合は「傷つくのが怖い」という、自信のなさからくる防衛反応でした。

しかし、多くの人と関わることで、人への恐れや不安は緩和され、「傷ついても大丈夫」「自分には受け入れてくれる仲間がいる」と強い心を保てるようになりました。

 

今の私は、また少し交友関係に自信をなくしている部分があります。

だから、また人を信じるためにも、まずは外の世界との繋がりを再構築し、自信を取り戻すことから始めたい。

そのためにもやはり、自ら心を開いて発信したり、コミュニケーションをとることの重要さを感じています。

この世は「この指とまれ」で出来ている。

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この世は「この指とまれ」で出来ています。

子どもの頃、遊びましたが、大人になっても同じ。

「○○をやろう!」「○○をします!」と人差し指を挙げれば、「いいね!一緒にやりましょう!」という賛同者が自然と集まってくるんです。

自分が何かを発すれば、そこに共鳴する人が引き寄せられる。

そうやって、同じ志を持つ人や応援して下さる方とのご縁が広がることは、非常に有難いことです。

 

私はもともと、人の顔色を窺い、全く自己主張の出来ない子でした。
自己紹介や発表がある授業の日は、学校を休んでいたぐらい。
周りに気を遣いすぎて神経症になり、通院していた時期もありました。

そんな孤独だった自分ですら、思い切って自己開示をし「この指とまれ」と呼びかけたことで多くの仲間が出来ましたし、お陰様で前向きでタフな心を持つことが出来ました。

自己開示をすることで本当に人生が変わりました。

現代には、SNSなど、自己表現・発信ができる場が沢山あります。
自分が世界を信じなければ、世界も自分を受け入れてくれない。

仲間の存在を信じて、飛び込む勇気を大事にしたいものです。

以上、今回は人間不信にまつわるお話でした。

XIGNALの情報じゃなくて、ごめんなさいね。

私はこれからも、みなさんとのコミニュケーションの手段として、様々な想いや魂の叫びを発信していきたいと思っています。

どうか温かい目で見守っていただければ幸いです。

今後ともよろしくお願いいたします。

今後のコラム配信予定

引き続き、連投になりますが、しばらくは2022年を振り返りながら、以下のコンテンツを発信していこうと思っています。

・私が反省していること
・買取プロジェクトで挫折した話
・借金について
・来年以降のブログの方向性
・心理学やマインドの話
・これから挑戦したいこと

などなど。

 

次回のコラム②は「私が反省していること」についてです。

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最後まで読んで下さりありがとうございました!

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