日記

【コラム③】買取プロジェクトでの挫折体験【現実は甘くない】

チャトラン(@chatoran)です。

いつもお読みいただき、ありがとうございます。

コラムを書き始めてみると、キリがなくて本が1冊出来そうな勢いです😅

youtubeやインスタの動画配信も使いこなしたいところですが、技術が追い付いていません。(凝り性なので、手を出したら終わりです💦)

当面はブログでの発信となりますが、引き続きお読みいただければ幸いです。
活字が苦手な方は、いつも長文で申し訳ございません。

さて、今回の第三弾コラムでは、昨年の買取プロジェクトで挫折したというお話をさせていただきたい、と思っています。

買取プロジェクトのご報告とお詫び

まずは、ご報告が遅くなってしまったことをお詫び申し上げます。

私はちょうど一年前に、GXTTアカウントの買取プロジェクトと題し、以下のような発信をいたしました。

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上記では「買取の結果は全て報告する」とお約束していたにも関わらず、今日までそれが出来ていませんでした。

ご報告が出来ておらず、申し訳ございませんでした。

様々な人の立場や気持ちを考えると恐縮してしまい、発言するのも憚られる思いでいました。

とはいえ、発信して多くの方を巻き込んだ以上は、経過をご報告するのが筋だと思うので、今さらですが、改めてお話させていただければと思います。

買取に関する概要報告

期間:2021年12月~2022年上旬
買取希望者数:175名以上
買取人数:不明(数十名)
買取金額:約2億円

以下、内容について補足説明いたします。

①買取プロジェクトの資金調達に失敗しました。

最初に買取のご案内をしたのは、2021年の12月でした。

この発信は口コミで広がり、全く知らない方を含め、予想以上の方からご連絡をいただきました。多くのエントリーをありがとうございます。

その後、買取の準備として、第三者による面談が進んでいたのですが、あいにく途中で「資金提供者が撤退される」というハプニングが起きてしまいました。

撤退の理由ですが、資金提供者の独自の基準で精査した結果、「XIGNALは詐欺ではないが、資金回収のスピード感が希望の条件とは合致しない」との判断に至ったとのことです。

確かに、XIGNALの状況を見ると、長期戦になる可能性も否定できないと思います。

提供した資金がすぐ回収できる保証もありませんので「他の事業に資金を回したほうが効率的である」と最終的に判断されたのかもしれません。

また、私が借金をするという話につきましても、「それを返せるだけの担保も持っていないのに、貸すことは出来ない」とのご指摘を受けました。

確かに、私がお金を借りたところで、それを返せるタイミングはXIGNAL次第になる部分もありますので、買取プロジェクトの金銭的なリスクを背負うのは、私ではなく金主になってしまいますよね…。

私には担保も地位もなく、そもそもリスクを負えるような立場ですらなかったのです。

情けないお話ですが、これらはビジネスとして考えると現実的な判断かと思われます。

②その後の展開について

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資金提供の話が一気に白紙となり、私は「どうしよう」とパニックになっていました。

買取の保証はしていなかったにせよ、予想以上に多くの方を巻き込んでしまったことに責任を感じていたからです。

撤退の噂はすぐに広がり、私は「嘘つき」「買取詐欺だ」と罵倒され、信用を失いました。

きっと、大きな資金が動くお話に対して、考えが甘かったのだと思います。
本当にバカですよね・・・😞

しかし、この話は「これで終わり」ではありませんでした。

資金提供者の撤退可能性が出てきたとき、私は以下のメールを対象の方へお送りしました。

そして、私は買取を希望されていた方への相談窓口を準備し、可能な限りアカウントの買取を継続しようとしました。

想定外のトラブルで予定通りにいかないことだらけでしたが、必死で資金繰りをした結果、約2億円程度のアカウントの買取が完了いたしました。

ただし、買取の判断、希望者との面談、予算枠や金額の調整に関しては、私が直接的なやりとりや采配をしたわけではなく、相談窓口へ全て委託する形だったため、詳細についての回答は出来かねます。

そして、この結果は、決して私の手柄と言いたいわけではありません
気がつけば個人の手に負えるような規模の話ではなくなっていました。

とにかく私はテンパるばかりで、何も大したことは出来なかったと反省しています…。

これが精一杯のご報告であることを、ご理解いただければ幸いです。

③買取プロジェクトを終えて…

当時は気持ちに余裕がなく、心身ともに崩壊寸前の状態でした。

「実際に買取できたから良いのでは?」と思われるかもしれませんが、私は買取自体が目的だったのではなく、その先の未来に希望を持っていたのです。

その一つは「会社やユーザーへの中傷行為が止まってほしい」というもの。

自分が批判されるだけならまだしも、まるで犯人探しをするかのように他のユーザーまでも中傷の的とされるのは、見るに耐えないものがありました。

とにかく平和になってほしい。それが一番の願いでした。

また、「困っている方のために何か行動が出来たら…」という純粋な動機もありました。
綺麗事やエゴもあるかもしれませんが、誰だって嫌な顔をされたり文句言われるよりかは、喜ばれたほうがシンプルに嬉しいじゃないですか。

しかし、どれだけ頑張って機会を設けたところで、相手は私のことを「詐欺師」や「敵」としか思っていません。そこでパリーンと心が折れました。

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どこかで私は「相手とのご縁や関係性を大事にしたい」という気持ちがあったのだと思います。

しかし大半の方は「お金のことしか頭になく、私のことも嫌い」という…。
もう、温度差ヤバすぎですよね(泣)

「良い機会にしよう」と思って自発的に行動したはずが、逆に敵対視されることになるとは…。
現実は、そう甘くない。
私が期待しすぎていたのだと思います。

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他にも、理想と現実のギャップから、色んな無念がありました。

・もとは小さなアイデアだったものが、思いがけず大規模な話に発展し、手に負えなくなった。

・買取のためにダイヤの会社や事務所まで設立したが作戦失敗。赤字で終了。(※「GXTworldでGXTTをダイヤに交換→現金化が出来れば、多くの買取が出来るようになる!」と思い、試行錯誤しましたが、途中でGXTT決済は利用不可になってしまいました…。)

・色んな方を巻き込んでしまい、周りにご迷惑をかけたという罪悪感でいっぱいになった。

・理想の未来など存在しなかった。

・どれだけ買取をしても、人の役に立てた実感はなかった。

・「中傷が止まってほしい」という願いも叶わなかった。

資金だけが凄いスピードで泡のように消えていった。
(まぁ実際は買取なので、なくなったわけじゃないのですが、まだ全然動かせないので)

・もともと買取してあげたかった大事な方の期待に応えられなかった。

気が付けば、残ったのは挫折感と借金だけでした。
何があっても、自業自得なのだろうなと思います。

誰のせいにもできないし、弱音も吐けない。
人に弱音を吐いたところで「あんたが悪い」と正論を言われるか、「馬鹿だねw」と笑われるだけ。
冷静に考えれば分かることも、当時は混乱して正常な判断ができる状態ではなかったと思います。

それでも、こんな自分が崩壊せずにいられたのは、どんなときも応援してくださる方や、協力してくれる仲間が心の支えになってくれたからだと思います。

やはり家族の存在は偉大すぎました。
落ち込んで泣いているときも、笑顔で無邪気に抱きついてくれる娘。
家族には感謝してもしきれないほど、救われたと思っています。

自分は、潰れている場合じゃありません。

色んなことがありましたが、過去を悔やんで嘆く暇があるなら、大切な人達との明るい未来のために、もっと前向きに努力しなければなりません。

何度挫折しても、七転び八起きで頑張ろうと思います。

まとめ

今回は買取プロジェクトでの挫折についてお伝えしました。

一応、買取が出来たのは事実ですが、あまりに予定外のことが多すぎて、最初にご案内したときのようなポジティブな感じで報告出来る形ではなかった、というのが正直なところです。
これが正解だったのかは、いまだに分かりません。

買取を希望されたにも関わらず、対応できなかった方も多くいらっしゃると思います。
ご期待に添えられなかったことをお詫び申し上げます。

また、このプロジェクトに関しては、私の個人的な意志で行ったことです。

当記事は誰の意見も混じっておらず、100%の主観で自由に書かせてもらってます。
そのため、私以外の方へこの記事にまつわるご連絡やご質問はお控えいただければ幸いです。

色んな方へご迷惑や手間をかけたくありませんので、ご意見がある方は、私のほうへご連絡いただければ幸いです。

よろしくお願いいたします。

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